アパレル副店長から、営業会社の事業責任者へ!現場を知るリーダーが目指すものとは?

久保田智貴|経営企画課責任者

経営陣の直下でご活躍されていますが、現在のポジションになるまでの道のりについて教えてください。

2022年5月に業務委託として参画し、自身もIS(インサイドセールス)として営業経験を積んできました。2023年1月に正社員となったことにより会社の仕組みが見えるようになり、視野も広がったと感じています。

同年7月からは、社内のイネーブルメントとしてメンバーの教育に携わり、一人一人の商談獲得率向上に取り組みました。細かな動きや数字を把握しながら、成果につなげる支援を重ねる中で、パフォーマンス向上という明確な成果を実現できたことは自信につながっています。

こうした経験を通じて、「個々の成果支援」だけでなく「組織全体の営業力を高めていきたい」という思いが強くなり、2023年12月頃からは営業管理の業務にも本格的に取り組み始めました。

具体的には、カスタマーサクセス(CS)やAE(自社サービス『DORIRU』の新規顧客獲得チーム)と密に連携を取りながら、各案件に最適な人材をアサインする仕組みづくりに注力しています。

現在は、イネーブルメントと営業管理を兼務しながら、属人化を防ぐために研修資料のアップデートやナレッジの仕組み化にも取り組んでいます。個々の成長と、組織としての強さの両立。その両方を追求し続けることが、今の自分の大きなチャレンジです。

現場を知り尽くしたからこそ、経営企画へ

2024年の11月頃からは、現在の経営企画というポジションを担っています。このポジションは経営層と意見交換をしながら事業を動かしていける面白さがあります。その分責任も大きくはなりますが、営業現場での経験を活かしながら、自身のレベルアップにも繋がると考え、執行役員に自ら挑戦したいと伝えました。

組織を動かす役割を目指したきっかけは、社内の食事会と先輩の背中

正社員として入社して半年経った頃、当時の上司との食事の席が、ターニングポイントになりました。

「目標って何だろう」と考えるきっかけになり、当時営業現場を統括している執行役員の姿を見て、自分もその役割を担いたいと決意したんです。

「自分がやるしかない」という思いが強まり、そこから考え方も一段階変わりましたね。

苦労。大変。そう考えるよりとにかく自分からアクションを起こして役割を掴んできました。

入社当初、周りに成果が出ているメンバーばかりで…自身もやらざるを得ない環境だったので当時から「自分でこうしたい」と動いてきた結果、今は経営企画とセールスチームの責任者という立場にいますし、大変だったとかはあまり感じていないです。

久保田さんが考えるDORIRUの強みはなんですか?

「伴走力」

DORIRUの最大の強みは、「伴走する姿勢」ですね。

BDRを中心とした営業支援で10年やってる会社って、実はなかなかないんです。10年支援してきた実践的なノウハウがあるので、依頼されたことをこなすだけではなくクライアントに最適な提案を行うことで、価値提供ができていると自負しています。

例えば、DORIRUでは、週1回のペースでクライアントと定例ミーティングを行っています。細かく状況や結果、改善案を共有できることに好評いただいています。

クライアントだけでなく、社内でも、CSがISメンバーにトークのコツをアドバイスし、営業スキルを伸ばすために伴走することでお互いの成長になり教育にも繋がっています。

一方で、課題として挙げたいのは「自ら取りに行く力」です。

受け身ではなく、もっと自走する力を育てたいです。

これから作っていきたいチーム像はありますか?

今後は、FS(フィールドセールス)やSV(スーパーバイザー)などの経験を経て、CSやAEといった役割にも興味を持てるような機会提供がしたいと思っています。

たとえば、定期的な社内勉強会の開催などはやっていきたいですね。

全員が“目線が上”を向いているチームが理想ですね。誰かが引っ張るんじゃなくて、全員が自分の責任範囲を全うすること。“やり切った”って自信を持てるかどうかが大事だと思います。

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