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営業フリーランスから実業家へ働き方をバージョンをアップさせるには・・
以前の記事でも書きましたが、自分がTOPプレイヤーとして実働に注力していると収入の上限、いわゆる天井が見えてきます。営業代行の領域は実働領域でもスキルや能力があって結果にコミット出来る人材自体が少ないので、スキルを高めてクライアントの信頼を勝ち取るというのはもちろんいい事ですし、充分ブランディングになるのですが、中長期的な計画を立てる時にこのまま実働でやっていくといずれ大変な時期がやってきます。
そんな時に実働以外の収益源を持っているか、いないかで見えてくる景色が変わってきます。今のうちから実働以外の収益源を作るための準備を開始するといいでしょう。
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実働とマネジメント領域を切り分けて考える
営業の実務で結果を出すために求められるスキルと新規案件を提案〜受注するためのスキルは全く異なりますし、別のスキルセットが必要になります。
実働では単純に結果にコミットすればよかったものを、マネジメント領域では案件を適正な価格で受注し、適正な価格でプレイヤーに卸します。価格だけではなく、契約期間の問題や企業側、プレイヤー側双方に対してPJの主旨やKPI、進め方など様々な部分をお互いで握る必要があります。
つまり、より広い視野で物事を見て、結果を出すための仕組み作りを行わなくてはいけません。自分がプレイヤーから外れるというのはサービスをパッケージ化させ、プレイヤーを雇い、チームをうまくマネジメントし、自分が実働から退いても結果が出るように作り上げること!
サービス提供者から仕組み構築者へ
営業職からフリーランスになる場合は任せられた案件に対して全力でコミットし、結果を短期で出せばいいという単純な話ですが、フリーランスから実業家への転身は非常に難しい。何が難しいかというと人に仕事を依頼するという経験がないので、やらなくていい仕事も全て自分でやってしまうこと。
他の人が対応できるような下位レベルの仕事にエネルギーを無駄にする代わり、プロジェクトマネジメントやネットワーキング(人脈作り)、営業など経営面の仕事に注力する必要があります。
低固定費&投資思考でビジネスを成長させる
実業家といっても0→1でアイディアを作ってスケールさせる!という訳ではなく、営業フリーランスから営業代行会社の代表として実業家の道を歩むことも第一ステップとしてはいいかと思います。
営業代行は人材ビジネスなので、人と案件があれば成立します。飲食領域のように店舗を構えて、必要な備品を揃え、スタッフを採用し、原材料を仕入れる。こんな工程は必要ありません。
よく立ち上げ初期の代行会社が調子に乗って、オフィスを借りたり、大人数の社員を雇ったり、銀行から多額の資金を借り入れたりしていますが、全て間違いです。
お金を借りて無理に大きく見せようとすることに注力するのではなく、効率が良く小規模で、多くのことを達成できる数人のチームを採用し、育てることに焦点を当てることが重要です!
また実際に稼働するプレイヤーの能力を引き出す、結果に結びつくような最先端の営業支援ツールや業務システムに投資すること。成長の過程をしっかり認識し、次のステップを取るのに良いタイミングであることが直感と数字の両方から示されているときにだけ次の手を打つこと!