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ギグセールス ブログでは、営業フリーランス(フリーランス営業職)として活動している方、今後フリーランスとして独立を考えている営業職の方を対象に新しい働き方を実現する為に役立つ情報を発信しております。
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営業フリーランスとは
一般的に営業職というと「企業に所属してその企業が扱う商品やサービスを販売する仕事」というイメージが強いと思います。企業に属することで一定の安定や売り方、教育制度、企業としてのブランドが確立されているため安心です。
ただ、自社の商材しか扱うことが出来ないため目の前のお客様が自社商材とニーズがマッチしない場合最適な提案が出来ないというデメリットがあります。
【営業フリーランス】として活動することで様々な商材を扱うことができ、時間も扱う商材も全て自身の選択で仕事を組み立てることが可能になります。加えて、営業職の時には得ることが出来なかった報酬を獲得することも可能になります。
またフリーランス協会が定義しているフリーランスの類型ですが、大きく2つに分かれます!
①独立系フリーランス(雇用関係無し)
企業や組織に属さず雇用関係を持たない独立系フリーランスには、法人経営者、個人事業主、スキマワーカー(開業届未提出の個人)がいて、たいていが業務委託契約や準委任契約で仕事を請け負う。②副業系フリーランス(雇用関係有り)
基本的に主となる企業や組織に雇用され、スキマ時間を使って個人の名前で仕事をしている。
ギグセールスが定義するプロ営業フリーランスとは
ギグセールスで定義しているプロ営業フリーランス
自分が持っているナレッジ、スキルを点数化、適所適材の即戦力人材×小規模のチームを組み、短期で成果をあげる。またクライアントが抱える課題を即座にキャッチアップし、課題にマッチした最適な営業戦略を立案、アジャイル型のセールスプロセスを構築することが出来るフリーランスの事を言います!
それぞれの領域毎に稼げる金額を分かりやすく表記するとこんな感じです。
①0〜50万円/実働
∟テレアポ、IS、FS
②50〜80万円/プレイングリーダー
∟実働(補填)、案件のディレクション
③80〜120万円/PJリーダー
∟営業戦略策定、KPI設計、マネジメント
④120万円以上/営業案件の受託
∟新規案件の仕入れ
⑤120万円以上/営業代行会社立ち上げ
∟営業フリーランスの調達、新規案件の受託、マネジメント
⑥300万円以上/代行会社による営業フリーランス特化型FC展開
∟代行会社マネジメント
基本的には実働案件を受託し、委託費という形でマネタイズする方法で展開していきます。②以降まで到達することが出来れば、普通のサラリーマンよりは圧倒的に稼ぐことが出来ますが、ここで満足していけない大きな落とし穴があります。
ご覧の通りプレイヤーとして実働しているだけでは収入の天井が見えてきます。今後のキャリアを考える上では④から先のフェーズで実働とは全く別のスキルセットが求められます。
それは、実働=労働なので、基本的に時給が高いだけでアルバイトと変わりません。自分が稼働しなければ収益は上がりませんし、逆に休みなく稼働すれば収益が上がります。実働の落とし穴は自身が稼働しなければマネタイズ出来ない、そして実働領域においては収入の天井が見えてしまうという部分が大きなデメリットになります。
④〜⑥のノウハウに関しては10月から開催予定の月額制オンラインサロンにて公開していきますので興味のある方は是非ご参加下さい。
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少数精鋭のアジャイル型営業フリーランスチームを作る
色々な営業フリーランスの方とお会いする際によく聞く声が「自分はTOPプレイヤーになりたいです!」という発言。
Twitterでもザ・モデルというSaaS企業の代表格であるセールスフォース社が提唱する「売れる営業の仕組み」のノウハウを丸パクリして、いかにも自分は最先端の営業モデルで展開しているんだー!と自信ありげに投稿してますが、自分がTOPプレイヤーになったところで提供出来るリソース、受託出来るクライアント数に限りがあります。
そこで満足してこの先もずっと限られた案件を継続的に受託していくという目標の営業フリーランスはいいかと思いますが、もっと収入を伸ばしていきたい!提供出来るクライアント数を増やしていきたいと思っている方は今すぐ自分はTOPプレイヤーになるというマインドは捨てた方がいいです。
今までは営業ノウハウ自体がそこまでオープンになっていなかった為、売れる仕組み、営業ノウハウを持っているプレイヤーが重宝されていましたが、これからの時代は一人のTOPプレイヤーより「それぞれの強みを持っているプレイヤー同士が集まって少数精鋭チームで戦うことが出来る集団」が勝ち残っていく時代になります。
それでは具体的にどのようにして今後勝ち残っていくかというと・・
収入を爆増させる「次世代型営業フリーランス」
実働業務でも営業プロセスを分業化し、効率的に成果を出すことが重要ですが、今後勝ち残れる営業フリーランスの動き方として「新規案件の受託〜実働〜継続/アップセル提案の一連のフローを分業体制」にする。これらを仕組み化して事業の統括して活動していくことです。
簡単にまとめると弊社では下記の業務に対して適所適材のフリーランスをアサインしております。
・新規案件のアポ獲得
・新規案件の受託(提案、ヒアリング、クロージング)
・案件のディレクション(マッチしたフリーランスのアサイン)
・実働(インバウンド/アウトバウンド)
∟リード獲得、インサイド、フィールド、プレイングリーダー、PJリーダー
・アップセル提案
・メンバーへの商材レクチャー、ロープレ
・バックオフィスチーム(リスト作成、案件毎のPJ管理シート作成)
つまり、案件の受託営業が得意なフリーランスを数名用意し、案件の受託、受託後のテストセールス構築、KPIを達成するTOPメンバーというそれぞれの強みを生かした少数精鋭チームを構築します。
また少し話はズレますが、よく労働集約型モデルの営業代行を否定する人がいますが、マインド変えればチャンスに変わります!むやみやたらに新規事業立ち上げましょう!という偽コンサルいますが、そんな簡単じゃないですよと!
受託→スキル身に付かない→新規事業、スタートアップ営業支援に特化→調達、IPOまで伴走→経験が資産となる→自分で新規事業立ち上げず、新規事業専門家の支援→セールスチームをアサインし、エクイティ頂く座組み
ギグセールスからのワンポイントアドバイス
自身の専門性に磨きをかけながら、領域毎に特化したプロフェッショナル営業フリーランスと繋がりを持っておこう!
【今後ニーズが高まる営業案件の受託方法】
フェーズ:インサイド組織(BDR)の立ち上げ
座組み:ディレクター1名、インサイドTOPプレイヤー
稼働工数:週20時間〜
上記で数ヶ月稼働させ、ディレクターが商談ポイントをナレッジ化!徐々に稼働メンバーのリソースを追加していき、外部で営業組織を構築!