営業ノウハウ

【立ち上げ初期フェーズ】営業代行事業立ち上げ前のチェックリスト一覧

営業代行事業立ち上げ前のチェックリスト一覧

現在、営業フリーランスとして活動していて、今後営業代行事業を法人化して収益を上げていきたいという方々に向けて記事を書いていきたいと思います。立ち上げ後、スムーズな収益化していくためには準備が欠かせませんので、立ち上げフェーズの方は是非ご覧下さい!

特定キーワードで自社の強みをブランディングする

営業代行というサービスは既にレッドオーシャン化しており、検索エンジンで検索頂くと色々なサービスが出てきます。

サービス価格の部分で切り分けると、「固定報酬型」「完全報酬型」「複合型」などです。営業プロセスで切り分けると「リード獲得」「アポ獲得」「クロージングのみ」「アポ獲得からクロージング」「営業コンサルティング」です。

まずはどんなキーワードで自社の強みをブランディングしていくのかを決めるといいと思います。失敗してしまう営業代行会社の特徴として「何でも出来ます」「成果報酬型で対応可能です」という風に、何でも出来るという伝え方が逆に、どんなポイントにおいて魅力があるのかが全く伝わらず、自社を選んで頂けない理由になります。

圧倒的にブランディング出来るキーワードを選択し、特定領域においては大手の営業代行会社にも負けないぞ!というくらい強みを言語化していきましょう!

自社が取りうるポジションを策定する

自社の強みを言語化し、高めていくだけではなく、その強みを活かしながら業界内でどのようなポジショニングを取っていくのかを検討する必要があります。弊社のケースでお伝えさせて頂きますと、色んな会社のサービスがある中でどうすれば市場で確立されたポジションが築けるのか!そう考えた時に導き出した答えが「新サービスをリリースした大手の新規事業部門」「営業組織を内部で持ちたくない企業」「事業拡大フェーズにいる資金調達後のスタートアップ」にターゲットを絞ることでした。

ポジショニングを検討する場合は「新規開拓を行う企業側」「稼働プレイヤー集客」の2点ターゲットを決めることで今やるべき事、次にやるべき事が明確になります。

新規開拓を行う方法を決める

新規開拓の方法に関しても複数あります。まずはどんな戦術で新規開拓を行なっていくのかを事前に決めておくことがいいでしょう。

・エージェントに登録
・マッチングプラットフォームに登録
・新規獲得営業(自身で営業)
・SNS/ブログ/メディアでの情報発信
・パートナーとして営業代行会社に参画
・紹介

事前にある程度の戦術を決めておかないと、案件の開拓が思うように出来ず、結局フリーランス時代と同じように自身が実働しなくてはいけない状況に陥ってしまいます。新規案件の受託方法に関しては下記の記事でも更新しておりますが、詳しいことはオンラインサロンにて情報を共有させて頂きます。

[sitecard subtitle=関連記事 url=https://doriru.co.jp/blog/archives/141]

稼働プレイヤーの集客方法を決める

新規開拓に加えて、同時に行なっていかなくてはいけないのが、自社で稼働してもらえるプレイヤーの集客=採用活動になります。

基本的には正社員or業務委託でプレイヤーを集めていく訳ですが、基本的には業務委託で採用することをオススメします。立ち上げ初期の代行会社はなるべく固定費を低く抑え、キャッシュが貯まってきたタイミングで一気に投資していく流れがスムーズです。

業務委託の場合は自社に専属で参画!という訳にはいきませんので、質の悪いプレイヤーを採用してしまうと案件を受託した際に結果が上がらず、自社のブランディング毀損に繋がります。その為、採用する際にも条件をいくつか設けて、しっかりスクリーニングすること。

中々人が集まらない中、応募があるだけで嬉しくなり、ついつい採用して、プロジェクトにアサインしたところ全く結果が出ずに結果辞めてもらった!という意見は多く聞きますので、自社の信頼にも繋がる採用の部分は慎重に行いましょう。

GigSalesからのワンポイントアドバイス

✔️自社の強みを言語化する

✔️ポジショニングを決定する

✔️新規開拓の方法を決める

✔️稼働プレイヤーの採用は慎重に

営業代行会社事業を立ち上げる場合は最低でも上記のチェックリストをしっかり確認してから立ち上げましょう!

DORIRU

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